自動車整備業向け顧客管理・車両管理ソフトウェア
ガレージヘルパー GarageHelper(GH) のご案内
試用期限は特になく、印刷前に「試用中」であることの確認ウインドが出る以外、機能の制限はしていません。
「頭のはげた親父が作ったプログラムなんてどうせ・・・」とお思いでしょうが一度試用してみてください。
試用してみて「使えないプログラム」だったらゴメンナサイm(__)m。
■■■ ソフトウェア概要 ■■■
- MS-Access2010上で動くプログラムです。(開発はMS-Access2003です)
- OSはWindowsVista Windows7 Windos8(8.1) Windows10 いずれも32bit版での動作確認ができています。64bit版はWindows7と10は動作確認ができています
- Access2013でもプログラムは動作しますが、古いスタイルで作成しているため使い勝手が良くありません。Access2010までならデザイン通りに表示されます。
- ソフトウエアのインストールやプリンターのセットアップ ができる方を対象に公開します。これらの経験が無い方にはお勧めいたしません。
- 事業所の規模は数名の認証工場を想定して作成しました。
- 出力帳票は検査案内DMはがきと一覧・経費預かり書発行・指示書発行・納品請求書発行・請求書発行・領収証・各リスト・継続検査用書類２枚 と最低限の対応しかしておりません。入庫予約管理やオイルキープ管理、細かな管理資料などが必要な事業所には対応できません。
- 用紙はA4のコピー紙を基本にデザインしています。より便利にしようとすればA4３分割用紙やDM用のはがき用紙、窓空き封筒を用意して頂くと良いと思います。基本業務の印刷は普通のインクジェットプリンターで大丈夫です。
- FAINESが利用できる事業所では、標準作業点数表が参照できます。(2016年7月からの第三世代FAINES,その後の改修に対応していますが、今後リニューアルされると利用できなくなる可能性があります) 本ソフトは時間データと車種データーを車種コードで紐付けしています。データーが更新されるたびに車種コードが変わっていてその都度車種の再取得が必要になります。再紐付けは車種取得後ダイアログで訪ねてきますので[OK]を押すだけです。
- QRコードリーダーに対応していますので、検査証に印刷されたQRコードで車輌登録ができます。全項目が埋まるわけではないですが、大切な項目の間違いは防げます。
- DMへQRコードを印刷することで、経費預かり処理→指示書→請求書と車輌番号の入力場面でQRコードを読ませればかんたんに処理できます。
- 印刷は"GH_REPORT.MDB"で実行しています。これは編集可能な通常のAccessファイルですので、フルバージョンのAccessをお持ちであれば帳票類の編集は可能となっております。mdbですので帳票毎のプリンタ指定や設定も保持されます。
- 売上伝票の発行時には初回印刷日と回数が記録されます。これにより発行忘れや重複発行がある程度防げます。なお、プレビューではカウントされないようになっていますので何回でもプレビューで確認できます。
- 検査用書類は広島県の用紙で位置合わせしています。他県の用紙を提供をして頂ければできるだけ作成しようと思います。(もしかしたら全国共通?運輸局単位ぐらいまでなら共通ぽいですね)
- レシートプリンターを接続すれば簡易なレシート発行ができます(おまけ機能)
- 「スズキ愛車無料点検」が実施できる事業所用に点検シート(2018年フォーマット)の印刷機能を用意しています。(ドットインパクトプリンタが必要)
このソフトでQRコード(二次元バーコード)リーダーを使う場合は全角文字(登録番号が漢字で記録されているため読めないと手入力になる)が読めたほうが良いです。読めるかどうかは実際に使ってみればすぐにわかるのですが、カタログ等の文字情報だけではなかなか見分けがつかなくて困るところです。
オークションやアマゾンで2～３千円から1万円程度、しかも新品のコードリーダーを見かけると、つい買いたくなるのですが、無駄な買い物にならないように私が知る限りの情報をお知らせします。間違いやそう言い切れるか!?と思われる内容もあるかと思いますが、一つの意見として参考になさってください。
- 新品で5千円以下の商品はほぼ一次元バーコードリーダーです。検査証に印刷されているQRコードは読めません。
- 海外製や海外向けのQRコードリーダーはほとんど全角文字には対応していないようです。
- 付属のソフトウエアで漢字を含むQRコードも可能と書いてあっても実際は読めないようです。
- PCとの接続は USB HID(HumanInterfaceDevice）であることを確認してください。特別なソフトやドライバー無しで、コードリーダーが読み取ったデータをあたかもキーボードから入力されたようにPCに送り込みます。その代わりキーボードの状態(IMEのOn/OffやCapsLock,NumLock)の影響を受けます。読み取りの際には、IMEがONになっていないか、CapsLockやNumLockはどうか等キーボードの状態を気にする必要があります。
- USB接続でも「USB-VCP 仮想シリアルポート」となっていたら対応できませんので購入なさらないようにしてください。(2017/09/05追記のソフトで対応できるのもありますが、USB-VCPにも色々あるようで完全対応ではありません)
- カタログを見ると、漢字が含まれたQRコードを読めるのは４万～６万程度するようです。そこまで出して準備するほどのメリットは無いと思いますので中古をお探しになることをお薦めします
最近、中古で３千円と安かったので THOKEN社のTHIR-6000U-RF という機種を購入してみました。これは日本メーカーで新品時は４万以上する機種らしいです。インターフェースはHIDなのでUSBにつなぐだけで読み取りができます。読ませてみると登録番号の部分が意味不明の半角アルファベットに文字化けしていました。よく調べてみると２バイト文字(全角文字)と半角カナは読まないとはっきり書いてありました。HIDは良いけど漢字非対応・・・・世の中甘くないという感じです。
このように日本メーカーで新品時4～５万程度のものなら大丈夫ともいえない様なので、漢字(2バイト文字)が読み取り可能か購入予定のメーカーサイトへ行って慎重に調べてください。実際に試してみられれば一番良いのですが・・・・。
以上、QRコードリーダーの諸々でした。
| === 2017/09/05 追記 === USB-VCPインタフェースのコードリーダー用にCOMポートで受信したデーターをキーボード入力としてフォーカスのあるアプリケーションへ送る常駐ソフトを作成しました。ただし、プロトタイプですので一応使えるというレベルです。 説明はReadme.txtしかありませんが必要な方はここをクリックしてダウンロードしてください。
参考までに、上記のソフトで使用できるようになった機種をレポートします。 Opticon USB Code Reader(2D)は漢字の読み取りはOKなのですが、USB-VCPインターフェースのコードリーダーでした。そのためUSBに差し込むだけでは使用できませんでしたが、本ソフトを起動させることで使用可能になりました。漢字も読み取ります。 |
■■■ 動作環境 ■■■
- WindowsXp,Windows7,Windows8 8.1,Windows10 32bit/64bit が普通に動いていれば大丈夫です
- コントロールパネルの"地域と言語"で日付の書式を変更していないこと
- コントロールパネルの"カスタムテキストサイズ"を変更していないこと(デフォルトの96dpiであること)
- ハードディスクに十分な空き容量があること
- ディスプレイの解像度は、スクエアで1280X1024 ワイドで1366X768 以上を推奨します
| GarageHelper.mde | プログラム本体 (コンパイルされているので編集不可) |
| GarageHelper.bmp | 起動時に表示するスプラッシュイメージファイル |
| GH.ico | アプリケーションアイコンファイル |
| GH_PRIVATE_DB.mdb | 顧客･車輌・売上･入金･見積等 各事業所固有のデータ |
| GH_PUBLIC_DB.mdb | 自賠責・重量税・検査登録印紙代・車名コード・車体形状 等々共通のデータ |
| GH_REPORT.bmp | 印刷プログラムのスプラッシュイメージファイル |
| GH_REPORT.mdb | 印刷プログラム Accessのフルバージョンで帳票の編集が可能 |
| GH_SYOGEN.mdb | 型式指定－類別番号で車輌諸元を入力するための諸元データ |
| GH_TENSUUHYOU_INDEX.mdb | 標準作業点数表の車種データ |
| GH_TENSUUHYOU_SCORE.mdb | 標準作業点数表の作業点数データ |
| GH_HANBAISHIEN.mdb | 販売支援用の見積書,注文書,スズキ愛車無料点検の実績管理用(2018/10/14追加) |
| mkqrimg.exe | 文字列からQRコードを生成するプログラム (有限会社 サイテック製) |
| qrcode.bmp | 印刷するためのQRコードのイメージファイル |
| 社印.bmp 社印.png 社印.gif | 請求書等に押す社印イメージファイル (貴社のものと書き換えて使用します) |
| Access2010RunTime | Accessをお持ちで無い方がAccessアプリケーションを実行するために必要なものです |
| 簡易マニュアル | 使用方法でわかりにくいと思われる部分の説明書です |
| GH_COMtoKey(2017/9/24追加) | シリアルポート接続のQRコードリダーを使用する場合に使います。 詳細は添付のREADME.TXTをご覧ください |
| 改元に伴う作業について(西暦をご使用の場合は何もしなくても良いと思います) |
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| 新元号に対応できる更新がRuntimeも含めOffice2010以降のバージョンかららしく、仕方なくAccess2007Runtimeの同梱をやめて、AccessRuntime2010を別にダウンロード&インストールするように変更しました。 AccRuntime2010にはSP2や新元号対応のパッチが当たったものが無く、令和以前の2010Runtimetがインストールされます。 そのためRuntimeインストール後、WindowsUpdateに行き、更新オプションの「Windowsの更新時に他のMS製品の更新プログラムも入手します」を「オン」にしたうえで、[更新のチェック]→ダウンロード→インストール、場合によっては再起動を繰り返して、更新プログラムが出てこなくなるまで続けて、新元号に対応できるように更新を完了していただく必要があります。これにはかなりの時間が掛かりますが必要な作業ですので辛抱してください。 2019/05/04, 2023/12/31 |
最新のバージョンは 20240121 ver 1.5.1 です。
(外部GoogleDriveからDL)
| AccessRuntime2010&SP2(32bit)のインストーラはここをクリック(外部GoogleDriveから) (1)AccRuntim2010 起動→終了後再起動 (2)立ち上がると自動的にAccサービスパックの確認画面→インストール開始→完了 (3)新元号に対応させるWindowsUpdateを実行 |
